６月１０日（金）は，夕日の丘公園～良寛堂～妻入りの街並み・妻入り会館～漁港を見学してきました。「にいがた景勝１００選」の１つ「夕日の丘公園」では，遠く佐渡や弥彦山を眺め，良寛様のお話を聞きました。良寛様の生家「橘屋」のあった場所「良寛堂」では，良寛様の愛用されたまくら地蔵を見せていただきました。妻入り会館では，たくさんの質問をしました。漁港では，活きのいい様々な種類の魚に目を見張りました。
　６月１４日（火）は，中央公民館～天領の里を見学してきました。公民館では，町民の皆さんに役立つ教室や趣味を生かした勉強会を開いていること，図書館には，約39,500冊もの本があること，体育館，ナイターができる野球場，プールやテニスコート，屋内ゲートボール場など，子供からお年寄りまで楽しめる運動施設があること等を教えていただきました。「天領の里」では，数々の展示について磯部先生から分かりやすく教えていただきました。「ここに来れば，昔のことが何でも分かるんだね。」と，子供たちは真剣に見学しました。
　実際に歩いて，見て，聞いて・・・社会科の調べる楽しさをたっぷり味わった２日間でした。

　６月２５日（土）に，新潟工科大学准教授の小野寺正幸先生を講師に迎え，氷を使った実験をしました。氷に食塩を混ぜるとマイナス２０℃以下になることを利用し「アイスキャンディー」を作りました。子供たちは，本当にできるのか興味津々。グレープジュース味のアイスキャンディーが本当にできあがり「おいし～い！」と歓声があがりました。凍らせる液体を変えたり，食塩の代わりにアルコール（エタノール）を加えたりする実験。氷の塊にワイヤーを掛けて吊したら，氷はどうなるかという実験。身の回りにある物を使って，視点を変えたり条件を変えたりしながら試してみることの面白さ，不思議さに，子供たちは，目を丸くしていました。保護者の皆様も童心に返って楽しく過ごしていらっしゃいました。出雲崎町の「でんじろう先生」のような小野寺先生との出会いで､子供たちの理科への興味・関心もぐんと高まりました。