２年生は，全部で６つのお店【魚つり・宝探し・ブラックボックス・重さ当てゲーム・ボーリング・まとあて】を出しました。全部合わせたお店の名前は『ポプラのハッピーセンター』です。子供たちで考えて決めました。
　お店の準備が始まると，担任はほとんど何も言わず，子供たちの主体性を重視し，欲しいと言われた道具を用意するだけとしました。子供たちは，どんどん自分たちでお店を作っていきました。ルールも大人用・子供用と分ける等，工夫がたくさんありました。
　当日，「いらっしゃいませー！」の声が響き渡り，教室が満杯になって外にお客さんが待っている状況もありました。また，自分たちで臨機応変に対応する場面もあり，「小さな子にとってゲームが難しいなと思ったら，少し簡単にしてあげる」などの優しさを見ることができました。
　ほとんどの子が，ふり返りで「協力して頑張れた」のところに◎をつけました。ふたば祭りは，とても充実した活動になりました。

　３年生になるまでに学校に来る日数は，残り８４日。（１１月２２日時点での話）　
　そこで，『ポプラプロジェクト』なるものを提案しました。『ポプラプロジェクト』とは，誰でも計画できて，成功する度にレベルが上がっていくという仕組みです。個人でのプロジェクト達成はレベル１アップ，クラスでのプロジェクト達成はレベル５アップです。目標レベルは１００に設定しました。
　子供たちは，まず個人で達成できるプロジェクトを考えました。「前跳び連続１００回跳ぶぞ。」「１週間忘れ物をしない。」「給食を残さず食べる。」等々･･･。
　自分のプロジェクト成功に向けて走り出しました。