楽しくみんなの笑顔があふれる学年にしたいというみんなの想いを表しました。そして副題は最高学年として目指す姿です。楽しく笑顔で過ごすためには，学級に正義の風が通り，お互いに思いやりの心をもつことが必要です。６学年という集団の中で，ひとりひとりが全体のことを考えた大人の行動ができること，そして誰か困っている人がいたならばみんなで助けてあげられる，そんな学年にしていきたいという願いが込められた学級目標です。

　小学校生活最後の運動会。子供たちは運動会を思い出に残る行事にするために，応援，競技，係での仕事など，自分の役割を全力で頑張りました。
　運動会の振り返りでは，「リレーで最後まであきらめずに走っていてすごいなあと思った。」，「大きな声を出し，みんなを引っ張っていた。」，「決勝審判の人は，遅れないように素早くシールをはっていた。」，「用具係の人は，道具を次のレースまでに間に合わせるために走り回っていた。」，「得点板の人は，気が付くと，得点を変えていて行動が早かった。」，「放送担当の人は，間違えずにしっかり放送していた。」など，頑張った友達の姿がたくさん挙がりました。競技や応援以外にもがんばった人がたくさんいました。
　盛り上がった運動会になったのは，やはりみんなの団結があったからです。練習を重ねるにつれて，各組が目標に向かってひとつになっていきました。運動会が終わった後の子供たちの充実感は『本気』になって活動したからだと思います。また，競技をする仲間への応援がすばらしく，各組で自学年や他学年に温かい声援を送っていたこと，担任はうれしく思いました。